究極司令官ビクトリーセイバー
シリーズ終了から長い年月が経ちますが、
未だに玩具コレクターの心に残り続ける傑作シリーズである
「勇者シリーズ」の原点とも言えるスターセイバーの最強形態です。
1号ロボと2号ロボが合体するというコンセプトはゴッドジンライからはじまり、
ビクトリーセイバーで原型を作り上げたという感じですね。
それまで1号ロボと2号ロボが合体するという概念ががロボットアニメではなかったため、
強化合体というジャンルの基礎を作り上げたビクトリーセイバーの存在は非常に大きいと思います。
で、こちらの感想を言わせてもらえば、予想以上にカッコイイです。
基本的にはビクトリーレオをバラバラに分解して強化パーツとして組み換えながら
スターセイバーに取り付けていくという方法で合体します。
確かに余剰パーツが大量に出たり、塩ビのゆるさでパーツがヘタレたり、よく取れたりしてしまうのが
不満でしょうがないのですが、この大きさには絶対に驚嘆すると思います。
期待していなかっただけにカッコ良く感じることができたのはうれしいです
武器を持たせてみる・その1
Vロックライフルを差替えで持つことができます。
材質が塩ビなのでグニャリと曲がっているのが残念で仕方がないです。
ですが、斜め横のアングルから見てみるとかなりカッコ良く見えるんですよ。
迫力があっていいです
武器を持たせてみる・その2
スターセイバー付属のセイバーブレードを持たせてみました。
やっぱり勇者には剣が似合いますねぇ。
勇者ならばセイバーブレードも強化されていればもっと映えると思うのですが
追記
たとえゴム人形だとはいえ、やっぱりビクトリーセイバーは問答無用でカッコイイです。
これがオールプラ+金属パーツの関節だったらもう、悶絶モノだったので惜しいです。
とにかくもう1+1が5になったという感じですね。
パーツの取り付けが緩かったり、武器を持つのに差替えに頼るような構成ですが、
合体は差替えなしだし、プロポーションは以外に良かったりするので
メガSCFのスターセイバーを持っている人は必ずビクトリーレオとセットにして
ビクトリーセイバーを再現すれば単体ではイマイチだったものが見違えるほどカッコ良くなりますよ。
サプライズなカッコ良さだったので、ビクトリーセイバーの評価は★★★★☆です