伝説のはじまり#1

プラデラ 剛龍神







剛龍神
守護獣ドラゴンシーザーをコアに守護獣ジュウマンモス、守護獣トリケラトプス、
そして守護獣サーベルタイガーが合体するというある種変則的な合体方法をとる
2号ロボの始祖となる存在です。この方法は次回作の「ダイレンジャー」の牙大王に、
最近では合体機構も備えた「ダイタンケン」まで受け継がれています。
大きさは約25cmくらいで結構大きいです。
合体、変形を基本的に行わないのでプロポーションは良好ですが、
可動域が首両肩の付け根のみというまさに“箱”なのが寂しすぎます。
せっかく合体、変形機構を省略しているので可動部分に力を入れて欲しかっただけに
可動部分が少ないのは残念です。
せめて肘に可動部分を可動化してくれれば劇的に改善できたと思うのに……






アップ
“似てるようで似てない”。これが正直な感想です。
首の付け根部分の、ドラゴンシーザーの胴体を左右に開く際に必要なジョイントが
実際に必要ないのに目立ちすぎて中世ヨーロッパ貴族の髪型っぽく見えてしまうのが
かなり残念です。おまけに顔の造形も甘く独特なカッコ良さを醸し出せていません。
ここには力を入れて造形してほしかったなぁ






ロケットパンチ
プラデラのお家芸ともいえるギミックです。
これのせいで拳の回転ができないのは厳しいです






ドラゴンアントラー!!
剛龍神といえばこれでしょう! ややチープな感じもしますが、
プラデラ版では何と、DX版とは違って劇中のように持つことができます。
DX版に負けてばっかりのプラデラ剛龍神ですが、ここでようやく
活躍できました






横から見てみる
どうやって持っているかといえば、ドラゴンアントラー中心部に
スペースとジョイントがあるので劇中のように持っているように見えるのです






超爆裂龍神突き!!!!!
これもプラデラ版の醍醐味。DX版では絶対に再現できなかった
剛龍神の必殺技「超爆裂龍神突き」を再現することができます。
原理は簡単で、手首部分のジョイントが「心滅獣身ガロ」のような形状なので
いったん手首を取り外してから取り付けなおすことでこのように
再現することができるのです。
あのーすいません。すんごいカッコイイんですけど!
やっぱり剛龍神はドラゴンアントラーを構えさせると映えますね。
感涙です





追記
ぶっちゃけフックトイを拡大した……。これが正直な感想です。
プラデラとはいえ可動範囲が少なすぎです。
おまけに顔の造形も甘いので残念の上に残念を重ねられてしまった感じです。
DX版みたいに電飾や丁寧な塗装はいいから可動部分を増やしたり、
顔の造形に気合を入れたりすれば最高なんですけどね。
大好きな剛龍神だけにこのクオリティは哀しかったです。
よって評価は★★☆☆☆です











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